皆さんお疲れ様です。ツヨシです。
僕は金融機関から転職後、介護のブラック企業に転職をしてしまいました
月末月初は、14日間休みなく夜中0時を超えるまで働き続けました。
一生懸命働き続けた結果、副施設長に任命され、さらに働くことになりました。
しかし、めげずに副施設長という肩書きを利用することで、堂々と今後の介護市場について勉強することが出来ました。
そして、「今後の介護の転職市場」について、介護の同業他種の方々に聞いたり、自分で厚労省のサイトを調べて勉強した結果、今が介護施設、事業所に転職をすべき時期だという答えに行き着きました。
今回は、介護職に転職をしようか悩んでいる人は、絶対見てください。
この記事を見て頂くことで、介護職は、今が転職をするべきタイミングということを理解して頂けます。
介護職へ転職するべきたった1つの理由
介護職へ転職するべきたった1つの理由は、2025年問題により37万人の介護士不足により、介護士の待遇が激変することが予想されているからです。
「2025年問題」とは
2025年、第一次ベビーブームの1947〜50年に生まれた、「団塊の世代」と呼ばれる最も人口の多い世代が、75歳以上の後期高齢者になります。65〜74歳の前期高齢者を含めると、高齢者の人口は約3677万人に達すると予想されており、総人口の約30%が高齢者という世界でも類を見ない超高齢社会に達する見込みです。75歳以上の高齢者は複数の疾病を同時に発症するリスクが上がり、入院や長期療養などの比率も高くなる傾向があります。それに伴い高齢者医療や社会福祉などの費用がかさみ、社会保障の財源を圧迫して破綻が懸念されるのが「2025年問題」です。
(参照:内閣府 社会保障給付費の推移)
高齢者が増えれば、介護の需要は必ず増えます。
介護の需要が増えるということは、介護士が必要になります。
介護不足についての表
厚生労働省HP参照
このように、37万人以上の介護士が不足することが予想されます。
人が足らないということは、会社は人をリクルートするために待遇や福利厚生をどんどん良くしてでも人を採用しようとしてきます。
転職をするならば、今です。介護業界は今後すごく熱くなってきます。
介護職への転職を促すため会社が取るであろう行動
同業他種の介護の役職の方々に、ストレートに今後介護士獲得のためにどういう動きを会社はしていこうとしているかを聞きました。
派遣社員の獲得
僕が働いていた会社も人材の確保は常に悩みの種でした。
それは、同業他種の皆さんも一緒のようでした。
ハローワーク、チラシ、ホームページ等でリクルートをしても、お金と時間がもったいないと考えてきている会社も増えてきているようです。
そこで派遣社員の獲得を今後考えており、その代わり広告宣伝費を削減するという動きが増加する傾向があるようです。
待遇を良くして会社の質を良くするリクルート
上記でも書きましたが、チラシやハローワークで募集していれば人が来る時代は終わりました。
今は「口コミ」「待遇」の部分で人をリクルートしていく時代だと、意見が一致しました。
経費を削減できる部分は、削減して、その分人材確保(派遣登用)や給料に力を入れようとする施設や事業所が今後増えてくると考えられます。
また、実際に働いている人は、薄々感じていると思いますが、「介護福祉士」を持っている人の待遇も上がってきております。
優秀な人材には、しっかりと給料を支払うという会社も今後増えてくることが十分に考えられます。
自分の会社にしかない福利厚生で魅力を出していく
人材の確保のために、福利厚生が手厚くなっていくことが予想されます。
同業他種の方々も言っていましたが、働き手にも自分の会社を選んでもらう努力が必要になってきている。
僕が知っている施設では、職員が最優先かつお得に利用できる保育園を作っていたり、職員全員(任意)で旅行に行く等、1人1人の職員に寄り添うような福利厚生を導入している場所もあります。
スキルアップできる環境を作る
資格取得に対するバックアップ体制を含め、介護士としてのスキルアップができる体制を強化を行っている会社は増えてきております。
僕が働いていた会社は導入していたですが、「クレームをゼロにするコミュニケーション講座」「沖縄流ボディメカニクス介護術」等外部講師を呼んでスキルアップさせる会社も増えてきているようです。
介護職の転職は今から動くことが重要
この記事を読んで頂けている方々は、今の会社に何かしらの不満があるから読んでいるという方が多いと多います。
今からでも遅くありません。都市部で生活されている方々は介護職へ転職をしましょう。
こちらの表を見てください。
厚生労働省より、都市部の高齢者の増加率を表した表
厚生労働省HP参照
上記の9ヶ所の件だけで、高齢者の増加率が約60%増加するであろうとされています。
この9ヶ所は人材を獲得するため、今回解説した通り、待遇や福利厚生を良くしてくることは間違いありません。
もしあなたが、介護職への転職に迷っていたら、派遣社員からでもいいので転職することを強く推奨します。
都市部では、派遣社員に時給1700円という高い給料を払う施設も出てきております。
介護職への転職の留意点
介護職への転職の留意点は以下の通りです。
- 情報収集を怠らない
- 介護職での転職に対するマイナスイメージをなくす
- 待遇や福利厚生について質問しまくる
この3つは必ず行ってください。もし自分では難しい場合は派遣会社に登録すると必要以上の情報をくれるのでオススメです。
僕は、転職してしまう情けなさで、焦ってしまいブラック企業に転職をしてしまい結局ブラック企業で働くことになってしまいました。
この記事でも書きましたが、今介護業界では、働き手をリクルートするのに必死です。
見学に行き、待遇もよく働きやすい環境を自分で見定めて、妥協せず転職活動をしてください。
今後の介護業界について
最後まで読んでいただきありがとうございます。
なぜ僕が、介護職への転職を強く推奨をするかという理由を理解して頂けたかと思います。
介護業界の需要は今後さらに上がっていくことが厚生労働省のHPを見れば安易に理解できます。
良い人材は、ホワイトな良い企業に集まっていき、国と地方と会社が連携して今後迫り来る2025年以降の超高齢者社会に立ち向かってことになります。