大根の記事を書いていた際に、アブラナ科野菜はがん予防に効果があるとされていると書きましたが、とても大事なことなので、もう少し詳しく書いていきます。
アブラナ科野菜とは?
アブラナ科野菜とは、家庭で使いやすい大根やキャベツ、白菜をはじめ、ブロッコリー、芽キャベツ、カリフラワー、ケール、カラシナ、ルタバガ、カブ、ルッコラ、セイヨウワサビ、ワサビ、クレソン等の野菜のことをいいます。
大根おろしやわさび等、すり下ろしたりすると辛みがでますが、その辛みから出るイソチオシアネート等がとても体に良いとされております。
ツンとする香りや辛味(苦味という人もいる)を出す硫黄含有化合物であるグルコシノレートの豊富な供給源であると言う点で独特である(2)。ミロシナーゼと呼ばれる植物の酵素類によるグルコシノレートの加水分解(ばらばらにすること)によって、生物活性を持つインドールやイソチオシアネートといった化合物が形成される
アブラナ科野菜の栄養素とがん予防
代表的なアブラナ科野菜の栄養素を2つ覚えておきましょう!
グルコシノレート
キャベツや白菜、わさび等の生で食べた時に辛い風味がするものに多く含まれており、がんの予防に非常に効果が期待されている栄養素です。
発がん性物質がDNAを傷つける前に除去の促進をしてくれたり、がん細胞になることを抑制してくれることが期待できます。
イソチオシアネート
がんの遺伝的影響のリスクから保護したり、発がん性物質を解毒してくれることが期待できます。
アブラナ科野菜とがん予防
がん予防の研究で、非常大事な効果が期待されるアブラナ科野菜、現状、肺がん、結直腸がん、乳がん、前立腺がんを予防したり、解毒することに大きな可能性があるそうです。
大根や白菜等身近で食べれるアブラナ科野菜は、多いので、どんどん食卓にアブラナ科野菜料理を作って食べていきましょう!
こちらの記事を参照させていただきました。